先日、上野の国立西洋美術館で開かれている、「フランク・ブラングィン展」に行ってきました。

恥ずかしながら、フランク・ブラングィンという方のことは全然知らなくて、この展覧会で初めて知ったのですが…。
展覧会のサイトによると
「ブラングィンはイギリスのロイヤル・アカデミーで現存作家として初めての個展を開き、ロイヤル・エクスチェンジ(証券取引所)など公共建築の壁画を次々と手がけ、イギリスのみならずアメリカ(ニューヨーク、ロックフェラー・センターなど)やカナダにも作品を残しています。アーツ・アンド・クラフツ運動からアール・ヌーヴォー、アール・デコという同時代の装飾芸術運動を背景に、絵画だけではなくカーペット、家具、陶磁器、版画や挿画本にも制作範囲を広げ、当時を代表する画家として活躍しました。夏目漱石の名作『それから』にもブラングィンの名が登場しており、その名声は日本にまで届いていたのです」
残念ながら多くの作品が焼失してしまっていて、今はあまり知られていないけれど、Hとても才能ある方だったようです。日本の松方幸次郎のコレクションの指南役もしていたそうですよ。
さてさて、上の文章で気になったのが
「ニューヨーク、ロックフェラー・センターなどに作品を残しています」
の文字。
私、見たのかしら……?というのが気になって、家に帰って写真のデータを調べたら……私、写真を撮ってました!
↓

うわー、迫力あるわ~と思って、誰の作品だか知らずに写真を撮ってたんですね。
私の写真だと全体像が分かりにくいので、ほかのサイト様から写真お借りしてきました↓。

ROCKEFELLER CENTER のロビーの大胆な壁画は迫力がありますね。
こうやって、アートを身近に見られるニューヨーク、やっぱり素敵です(^^)。